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【京成杯オータムH】ロードクエスト、神末脚で重賞2勝目!池添「力でねじ伏せるような競馬」

スポーツ報知 9月12日(月)6時7分配信

◆第61回京成杯オータムH・G3(11日・芝1600メートル、中山競馬場、良)

 サマーマイルシリーズ最終戦の第61回京成杯オータムH・G3は11日、中山競馬場で行われ、1番人気を集めた3歳馬ロードクエスト(池添騎乗)が直線で差し切り、初の古馬相手に重賞2勝目を挙げた。

 休み明け、初の古馬相手、右回りも関係なかった。6番手で迎えた中山の直線。池添の鼓舞に応えたロードクエストが力強く脚を伸ばす。繰り出した末脚は上がり最速の3ハロン34秒2。内のカフェブリリアントを一気に半馬身かわし去り、先頭でゴールを駆け抜けた。

 「ゴーサインを出してからが速かった。なかなか結果を出せなかったのでやっとひとつ(借りを)返せて良かった」。コンビを組んだスプリングS(3着)から皐月賞(8着)、NHKマイルC(2着)と手にできなかった勝利に、池添の表情がようやく晴れた。

 今回も後方からのスタートだったがそこからが強かった。外、外を回って位置を上げても脚いろは衰えず。「出していったぶん力んだ面もあったけど、我慢できて気性の成長を感じた。途中から動いて、力でねじ伏せるような競馬ができた」。鞍上からは称賛の言葉が並んだ。

 赤ヘル軍団の勢いも乗り移った。小島茂調教師は10日、広島から訪れたカープファンの80代の両親を連れて東京ドームへ。25年ぶりの歓喜に沸く優勝を目の前で見届けた。「昨晩は1時間ほどしか寝られなかったけど、カープからいい流れをもらえた。(5枠10番で)赤帽じゃなかったけどね(笑い)」。新潟2歳S以来となる待望のタイトル奪取に、指揮官はホッと胸をなで下ろした。

 春は距離選択にも頭を悩ませたが、陣営にもう迷いはない。「あれだけの騎手が、レース後『マイルで行きましょう』と言ってくれた。天皇賞は…とも思ったけど、富士S(10月22日、東京)からマイルCS(11月20日、京都)へ向かうつもりです」とトレーナーは力を込める。史上最強の呼び声も高い3歳世代。ロードクエストが、新マイル王を目指していく。(川上 大志)

 ◆ロードクエスト 父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ(父チーフベアハート)。美浦・小島茂之厩舎所属の牡3歳。北海道様似町・様似堀牧場の生産。通算8戦3勝。総収得賞金は1億5654万4000円。主な勝ち鞍は新潟2歳S・G3(15年)。馬主は(株)ロードホースクラブ。

最終更新:9月12日(月)6時7分

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