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本田真凜 涙のフリー1位で会心2位 日本勢3選手で表彰台独占

デイリースポーツ 9/12(月) 6:05配信

 「フィギュアスケート・ジュニアGP・日本大会」(11日、新横浜スケートセンター)

 ショートプログラム(SP)5位と出遅れた昨季の世界ジュニア女王、本田真凜(15)=大阪・関大中=はフリーでトップの128・64点をマークし、合計184・11点で2位まで巻き返した。優勝はSP首位の坂本花織(16)=神戸ク。ジュニアデビューの山下真瑚(13)=グランプリ東海ク=が3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。

 初めての感情だった。潤んだ瞳で得点を確認した途端、本田の目から涙がこぼれ落ちた。左頬の滴を、浜田コーチが優しくぬぐう。「ホッとして…」。完璧ではなかったが、128・64点。フリーの自己ベストを更新する会心の舞に、会場は拍手で包まれた。

 冒頭の3回転ルッツを成功。続く3回転-3回転を着氷すると、「ロミオとジュリエット」のリズムに乗せ、真凜ワールドが広がった。終盤のダブルアクセルが1回転になるミスはあったが、「今できることはできた」と悔いはない。

 ジュニア女王として臨む今季、がむしゃらだった1年目の昨季にはなかった重圧を感じた。「何が起こっているか分からない」状態になり、5位に終わったSPの後、浜田コーチから散歩に誘われた。「昨年の結果は全部忘れなさい。スケートが好き、という気持ちだけに戻ってやればいい」-。助言を受けた本田は自分自身と向き合い、「できる!」と声に出して言い聞かせてリンクに立った。

 挽回の2位は、自分を大きく見せようとしすぎず、等身大で臨んだ結果だ。「いい経験になったし、まだまだ努力が足りないのも分かった。アスリートとして、やっとスタートに立てたかな」。日々勉強の15歳。足りなかった勝負強さが、ほんの少しだけ加わった。

最終更新:9/12(月) 7:53

デイリースポーツ

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