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宇部・西岐波にメダカ専門店 趣味高じ親子で運営、宇宙メダカも /山口

みんなの経済新聞ネットワーク 9月12日(月)13時44分配信

 宇部・西岐波の住宅街にメダカ専門店「めだか屋 匠(たくみ)」(宇部市西岐波、TEL 090-4578-8008)がオープンして約1カ月半がたった。(山口宇部経済新聞)

「宇宙メダカ」も飼育する

 同店を開いたのは、趣味でメダカを飼育していた出見守弘さんと匠之介(しょうのすけ)さん親子。自宅敷地内の空きスペースにビニールハウスを建て、8月8日にオープン。ブランドメダカの販売のほか、オリジナルメダカ(新品種)の研究・交配を手掛ける。

 2年ほど前に「スイレン鉢のボウフラ対策としてメダカを飼ったこと」をきっかけに、「メダカの光沢や姿の美しさに引かれた」という守弘さん。メダカを交配して新品種を生み出すことにも取り組む中で「作出・研究に力を入れよう」と同店を開き、賛同した匠之介さんと共に始めた。

 ブランドメダカの「楊貴妃」「琥珀(こはく)メダカ」「幹之(みゆき)メダカ」など約70種類のほか、独自に交配させたメダカなど合わせて150~200種類を飼育・販売。敷地内におよそ300個の水槽を設け、約1万匹を手掛ける。価格はブランドメダカ=500円~、ブランドではないメダカ=160円~。

 1994年に、スペースシャトル「コロンビア号」で宇宙飛行士・向井千秋さんと宇宙に行ったメダカの遺伝子を受け継ぐ「宇宙メダカ」も飼育する。

 オープンからこれまで、口コミで聞きつけたマニアや近隣住民の来店があるという。「新品種のメダカには系統書を付けて提供する。手塩にかけて育てたメダカは売りたくないが(笑)、ブランドメダカの種類には自信がある。メダカの地域一番店を目指したい」と守弘さん。

 匠之介さんは「新品種のメダカが安定して生まれるようになるまでは2~3年かかる計算。特徴のある『ここだけのメダカ』も生み出して、メダカの美しさを伝えたい」と話す。

 営業時間は9時~18時。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月12日(月)13時44分

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