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韓国軍 F35Aの追加購入を検討=平壌への攻撃作戦補完

聯合ニュース 9/12(月) 14:30配信

【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局が有事の際に平壌上空から金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長ら指揮部を正確に攻撃するためF35Aステルス戦闘機を新たに20機確保する方策を検討していることが12日、政府関係者の話で分かった。弾道ミサイルのみで北朝鮮指揮部に対する「大量反撃報復(KMPR=Korea Massive Punishment&Retaliation)」作戦を行うには限界があると判断したとみられる。

 北朝鮮が核兵器を使用する兆候が捉えられた場合、平壌の一定区域を焦土化するKMPR作戦の限界をF35Aで補うべきだとする主張が一部から提起されていた。

 政府関係者は同日、「北の5回目の核実験で安保環境が急変しておりF35A、20機を購入する方向で前向きに検討しているようだ」と伝えた。

 また、軍関係者は「韓国軍は北の核・ミサイル能力の高度化に伴い、従来の精密攻撃計画を大幅に補完している」と説明した。

 平壌一帯は四重の防空網システムが構築されており、F35Aなどのステルス戦闘機でなければこれをかいくぐって攻撃することはできないと判断されたもようだ。

 軍は2013年にF35Aが60機必要だと判断したが、財源が限られるためひとまず40機の購入を決め、残り20機は安保環境の変化を考慮して確保するとしていた。

 40機は18年から21年までに導入し、実戦配備される予定だ。

 北朝鮮軍はこのほど、F35Aの侵入に備え、海外からレーダーシステムを導入したほか、持続的な性能改良を重ね逆探知されにくいレーダーを適用するなど最新技術を取り入れているとされる。

 さらに、最大射程260~300キロの地対空ミサイル、約40基を平壌や韓国との境界近くに配備している。

 これに加え、地対空ミサイルと高射砲などが平壌を何重にも囲っている。

 北朝鮮は2000年から対空ミサイルの数量をそれぞれ20倍以上、増強し実戦配備したと把握されている。

最終更新:9/12(月) 14:59

聯合ニュース