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元韓国経済副総理 AIIB国際諮問団に選出

聯合ニュース 9/12(月) 15:59配信

【世宗聯合ニュース】元韓国経済副首相の玄オ錫(ヒョン・オソク)氏が中国主導で設立されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)の国際諮問団のメンバーに選ばれたことが分かった。企画財政部が12日、伝えた。

 任期2年のAIIB国際諮問団は国際金融の専門家10人程度で構成され、AIIBの戦略や課題などについて提言する。

 玄氏は2013年に朴槿恵(パク・クネ)政権の初代経済副首相(企画財政部の長官を兼任)に任命され、14年7月まで韓国の経済政策を主導した。

 AIIBの会計監査局長には韓国預託決済院の兪在勲(ユ・ジェフン)社長が選任された。今後、AIIBの財政執行計画を樹立し、会計報告書や財務報告書の作成を担当する。

 兪氏は金融委員会証券先物委員会常任委員、企画財政部国庫局長などを経て、13年から預託決済院の社長を務めている。 

 AIIBがインフラ事業を推進する過程で民間資本との共同投資業務を担当する民間投資諮問官には元韓国投資公社(KIC)副社長(CIO)の李東益(イ・ドンイク)氏が選任された。李氏はサムスン生命保険やKICで海外投資を担当していた専門家。

 AIIBの人事をめぐっては、リスク担当副総裁を務めていた韓国の洪起沢(ホン・ギテク)氏が6月に6か月の休職届を提出。7月に財務担当副総裁の公募が発表されていた。洪氏の休職届は受理から6か月後に辞任として処理されるものとみられている。

 洪氏が退いたリスク担当副総裁は局長級に降格され公募が行われた。韓国はAIIB設立当時に37億ドル(約3792億円)の分担金を出し、5番目の出資国になったにもかかわらず、副総裁のポストを失ったとの批判が出ている。 

 政府は今後、AIIBなどの国際機関により多くの韓国人が採用されるよう、国際金融機関採用説明会の開催など多様な支援活動をしていく計画だ。 

最終更新:9/12(月) 16:41

聯合ニュース