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世界の広告費予想を4.4%増に上方修正、伸びは米主導=調査会社

ロイター 9月12日(月)16時4分配信

[ロンドン 12日 ロイター] - フランスの広告大手ピュブリシス<PUBP.PA>の予測部門、ゼニス・オプティメディアは12日、今年の世界の広告費は米国主導で4.4%増加するとし、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定で不透明感が出ているものの、6月の前回予想の4.1%から上方修正した。

2017年についても4.3%から4.5%に、18年も4.4%から4.6%に上方修正した。

広告費の増加は、企業信頼感の上昇を反映する。

ゼニスは「今回の上方修正は主に、米国の伸びが予想を上回っていることによる。米国では、強い労働市場が消費者の支出を後押しし、広告主は拡大する市場でのシェア獲得にしのぎを削っている」と述べた。

ブレグジットについては、広告主はこれまでのところ静かに反応していると指摘。「先にわれわれが述べているように、英広告市場に対するブレグジットの影響の大半は長期的なものになる」と述べた。

ただ、2016年の英国の広告費の伸びは、国民投票前の5.6%から5.4%に下方修正した。

最終更新:9月12日(月)16時4分

ロイター