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和歌山県庁前に終活相談所「あしたの窓口」 介護や相続などの悩みに対応 /和歌山

みんなの経済新聞ネットワーク 9月12日(月)22時0分配信

 和歌山県庁前に8月30日、終活無料相談所「あしたの窓口」(和歌山市広道、TEL 073-427-5700)がオープンした。経営は「アスタサービス」(和歌浦東)。(和歌山経済新聞)

相談ブースで話しを聞く終活カウンセラーの福島厚さん

 同社は和歌山市内に3カ所ある家族葬専門式場「ゲートハウス」や「ファミーユ和歌山中央」を運営し、創業から20年にわたり葬祭サービスを提供している。これまでの事業を通して「終活」サポートの必要性を感じ、同相談所の開設に踏み切ったという。

 「終活」とは、人生の締めくくりに向けた準備を進める活動のこと。同店では医療、介護、葬式、相続や保険などの専門家や関係者と連携し、「終活」に関する相談を受け付ける。社会貢献事業の一環として、無料で誰でも利用できる。

 社長の神出祥行さんは「自分や家族の人生の最期について、ほとんどの方は時間がないなどの理由で考えることを先送りにしてしまうが、実際にその場面に直面した時、もっと早く準備をしておけばよかったと後悔する方は少なくない。さまざまな問題を一カ所で相談できる窓口があれば、必ず地域の皆さんの役に立つと思った」と話す。

 約33坪の店内には、仕切りのある相談ブースを設置。相談員が対面で話を聞き、アドバイスや専門家・施設の紹介などを行う。これまでに寄せられた相談内容は、「寺との関わり方」「介護施設への入居」など。遠方に住む来店者から「県内に住む両親が心配。施設入居について聞きたい」といった相談も寄せられたという。
 
 「終活を専門とする窓口を常設するのは県内初の試み。皆さんのニーズを知り、専門家と連携して今後もサービスの質を高めていきたい。気がかりなことがあれば気軽に立ち寄ってほしい」と神出さん。

 営業時間は10時~17時30分。土曜・日曜定休。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月12日(月)22時0分

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