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さいたまで埼玉出身ドイツ在住の写真家タイナカジュンペイさん個展 /埼玉

みんなの経済新聞ネットワーク 9月12日(月)22時27分配信

 埼玉県入間市育ち、ドイツのハンブルク在住の写真家、タイナカジュンペイさんの写真展が9月10日、さいたま市のカフェギャラリー「Caffe & Bar PONTE(ポンテ)」(浦和区常盤3、TEL 048-711-9393)で開催されている。(大宮経済新聞)

ドイツのハンブルク在住の写真家、タイナカジュンペイさんの今までの作品の中から選りすぐりの10点を展示

 フリーカメラマンとして日本で5年間活動した後、4年前からドイツに居を移し活動しているタイナカさん。県内では初の個展となるという。「埼玉で育ち、大宮に住んでいたこともあるが、今までは東京、大阪などの活動が多かったのでこちらに繋がりが少ない。この展示が埼玉で活動するきっかけになれば」と話す。

 今回の個展は、SNSでタイナカさんの写真を見て以来その写真に魅せられた同店の高山千春さんが「タイナカさんの写真展は関西圏が多く、カフェをやっている自分は見に行けない。埼玉の自分の店でぜひやってもらえないかと、いきなり直接メッセージを送ったところ、即座に快諾していただいた」ことから実現した。

 高山さんは「見れば見るほどいろいろなものが見えてくる。どんな写真にも人の営みが写っていて、古さとは違うノスタルジックな美しさがある」と話す。

 今回のテーマは「Fragments on the yellow wall」で、ギャラリーの黄色い壁に、ちりばめられたさまざまな街の断片を写した10点を展示。撮影対象は都市、建築、ストリート、猫、風景、抽象とさまざまで、場所もドイツ、アメリカ、千葉、東京とバラバラ。タイナカさんは「いろいろある中から共通の何かを見つけてもらうなど、そこから会話が生まれたらうれしい。在廊する日もあるので、気軽に話しかけてもらえたら」と話す。

 タイナカさんにスイスでウエディングフォトを撮ってもらったという横浜市の徳宮元貴さんと奈緒子さん夫婦は「フォトアルバムを受け取りにきたが、タイナカさんに会えるのをとても楽しみにしてきた。初めて会ったときから超笑顔で次々と話してくれ、全く緊張せずにとても楽しい撮影ができた。超ハイテンションで楽しく撮影しつつも、撮影場所などきっちり下見をしてくれ、アドバイスも的確だった」と笑顔で話す。

 現在タイナカさんが取り組んでいる個人のテーマは「ドイツの200都市を撮影して回るプロジェクト」。建物を中心に入り込む日常を写し、「変わりゆくドイツのアイデンティティを明らかにしたい」と言う。数年来、移民問題などでドイツの街の様子は変わってきており、「ドイツらしさとは何かを考えたい」とも。

 現在展示中の作品は9月20日まで展示。22日からは「sideB」として作品を入れ替えて展示する。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~21時30分。水曜と第2火曜が定休だが9月13日は営業。10月2日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月13日(火)10時37分

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