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ユーザベースが業界分析データベース「SPEEDA」にABMを実現する新機能を追加

ITmedia マーケティング 9月12日(月)23時9分配信

 ユーザベースはセールスフォース・ドットコムおよびSansanと連携し、提供する業界分析データベース「SPEEDA」に「自動ターゲティング」機能をリリースしたことを発表した。

 これは2016年7月にリリースしたターゲットリスト機能を進化させたもの。ターゲットリスト機能では、SPEEDAが格納する国内企業データからシナリオに該当する企業を抽出し、業界や地域などの細かい条件で絞り込んだ営業候補先をリストアップできた。

 今回の自動ターゲット機能では、SalesforceとAPIを通じて接続して顧客情報を自動で取り込み、名寄せに掛かる手間を大幅に削減できるようにした。また、抽出したデータにSansanのクラウド名刺管理サービスに蓄積した名刺情報も付与されるため、ターゲットとなるアカウント(企業)へのアプローチが容易になる。これにより、営業候補先を企業単位で明確に定義し、その企業群にフォーカスした効果的なマーケティング施策を展開するアカウントベースドマーケティング(ABM)の実現をサポートする。

 ABMは以下の4ステップに分けられる。SPEEDAはとSalesforceをAPI接続して自動ターゲティング機能を使うことで、ステップ1を自動化。Sansanと連動した「営業候補先とコンタクト先の自動ひも付け」によりステップ2も自動化する。また、アドネットワークとの連携やAIの活用により、ステップ3の自動化・最適化も実現する。

 SPEEDAは世界中の企業情報や業界レポート、市場データ、ニュース、統計などあらゆるビジネス情報をカバーしており、経営計画策定や新規事業開発、営業戦略策定、マーケティングなどさまざまなシーンで活用されている。大手の銀行、証券、戦略コンサル、PEファンドなどのプロフェッショナルファームには、ほぼ全社導入され、現在は事業会社の経営企画部、営業企画部を中心に導入が広がっているという。

 自動ターゲティングは現在はα版での提供で、テストユーザーのみ利用できる。

最終更新:9月12日(月)23時9分

ITmedia マーケティング