ここから本文です

北朝鮮核、原因は米国=制裁強化に慎重―中国

時事通信 9月12日(月)18時56分配信

 【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は12日の定例会見で、北朝鮮の核実験に関して米高官らが中国の「責任論」を取り上げていることについて、「核問題は実質的に朝米の対立だ。核問題の原因と解決策は中国ではなく、米国にある」と反論し、「米国は核問題の過程を振り返り、有効な解決策を切実に検討しなければならない。責任を負うべきだ」とけん制した。

 
 カーター米国防長官は、核実験は「中国の責任だ」と述べ、北朝鮮への圧力強化を中国に求めている。これに対し、華副局長は「ひたすら圧力を強化するのは核問題をさらに複雑化させるだけで、解決不可能にする恐れもある」と主張し、制裁強化に慎重な姿勢を示した。

 華副局長は「現在の事態は6カ国協議を早期に再開する重要性と緊迫性を示している」と強調。「中国は各国と密接に連絡を取り合い、交渉を通じた解決という正しい軌道に戻すため努力する」と対話解決を訴えた。 

最終更新:9月12日(月)19時0分

時事通信