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【広島】新井「単独ミニキャンプ」を敢行

スポーツ報知 9月13日(火)6時3分配信

 広島・新井貴浩内野手(39)が12日、打点王獲得よりも、日本一奪取を優先し「単独ミニキャンプ」を敢行する考えを明かした。1978年の巨人・王の38歳を超え、セ・リーグ史上最年長での打点王となるが「正直、あまり励みにならない。CSまでどこで追い込んで、どこで体を落としていけばいいか。そればかり考えている」と10月12日からのCSファイナルステージと日本シリーズだけを見据えた。

 新井は98打点でヤクルト・山田に2打点差をつけ、リーグトップを走っている。悲願のリーグ優勝を成し遂げ、残り11試合はタイトル争いに専念できるチャンスだが「個人記録は関心がない。自分が出なくても、チームが勝てばいい」と、勝利だけを追い求めてきた姿勢は変わらなかった。

 黒田、ジャクソンは休養を優先し、出場選手登録を抹消された。だが新井は休養ではなく、もう一度、体をいじめ抜く方法を選んだ。先発を外れた11日の巨人戦(東京D)前も、打撃練習を終えた後、塁間ダッシュを黙々と続けた。今後は試合に出場しながら前後の個人練習を重視。10月3日からはチームと共に宮崎フェニックスリーグに参加する。「まずはその(日本一)ためにもCSを勝たないと。一発勝負の難しさは経験してきたし、そう簡単にはいかない」と表情を引き締め、32年ぶりの栄冠に意欲を見せていた。(表 洋介)

最終更新:9月13日(火)6時3分

スポーツ報知

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