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【Gファーム情報】川相監督、新設3軍手応え「全てがプラス」

スポーツ報知 9月13日(火)15時2分配信

 1日、3軍は2軍と、3月以来となる紅白戦(6イニング制、G球場)を行い、6―4で勝った。今季から新設された3軍の初年度も終わろうとしている。川相昌弘3軍監督(51)は「いいことしかない」と新たな試みの成果を強調。今季得た手ごたえや、今後の理想像などを語った。

 2月1日のキャンプインで産声を上げた3軍は、結成から7か月以上がたった。フューチャーズを含めると、大学、社会人、独立リーグ、台湾遠征など幅広い相手と、1、2軍に引けを取らない131試合が組まれ、10日までに103試合(47勝50敗6分け)を消化した。

 「いいことしかない。これだけのスケジュール、試合をこなして、マイナスになったことはない。全てが選手たちにとってプラスに働いていると思う。昨年までは試合に出られなかった選手が海外、日本中と、いろんなところで試合ができたということはそれだけでもその経験は選手にとってプラスだと思う」

 1日には3月に続いて2軍に勝利。月間成績も6月までは負け越していたが、7月からは勝ち越しが続いている。チームとしては結成してからどのようなところが成長していったのだろうか。

 「やっぱり、実戦をたくさん経験できたことだけでも大きい。試合に出てよかったり、失敗したりして、初めて自分に足りないものに気がつく。自分たちの力量を分かった上でプレーして、練習に取り組んでいる。それは春先とは大きな違いがあると思う」

 3軍は育成選手が中心。7月31日に支配下登録の期限が終わり、8月3日からはチームも3連敗を喫した。モチベーションの維持が難しいようにも見える。

 「今は結果がよければ(2軍に)上がれるし、上がってもよくなければ3軍にまた来る。選手たちにとって刺激になっているはず。支配下になれずに、選手としては、今年はダメだったなって思うかもしれないけど、3軍でしっかりゲームに出て実力をつけてれば、来季以降につながる」

 2、3軍の入れ替えは基本的に数字(結果)を見てシビアに判断される。8月以降に2、3軍両チームでプレーした選手は19人。3軍では練習でサインプレーや投内の連係プレーなど、細かい動きを繰り返している。個々の力を伸ばす「育成」の場でありながら、チームプレーに時間を割くのはどういう意図があるのか。

 「野球に対する意識を高めるためにやっている。細かいこともうるさく言っていかないと、1、2軍に行ったときに役に立たないと思う。(3軍選手は)本能だけではうまくいかない。野球に取り組む意識が変わらないと行動が変わらない。だからそういう点で、小さなこともうるさく言っている」

 今季は2軍がイースタン・リーグで優勝目前。好調の要因に3軍からの押し上げを挙げる声も多い。これから3軍が目指すところはどこか。

 「今年、3軍ができたことによって2軍の選手たちの尻に火がついた部分はあると思う。本当はさらに1軍選手の尻に火がついてくれればいいんだけど。やっぱり3軍にいる選手が1、2軍に行くことが選手にとっても指導者にとっても一番の喜び。隙がなくて、一生懸命やって魅力を感じる選手がプレーして、それでなおかつ強いのが巨人。これを何年間か継続して下地を作れば、チーム全体も変わっていくのかなと思う」

 やはり最終目標は1軍の日本一だ。今季は2軍から昇格した若手がなかなか1軍で結果を残すことができなかった。3軍が今季掲げたスローガンの「野望」はまだ志半ば。さらに活性化することが、常勝軍団復活につながっていく。

最終更新:9月13日(火)15時2分

スポーツ報知

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