ここから本文です

マエケン、イチロー打から壊れた!?3失点で9敗目…チアガール仮装も

スポーツ報知 9月13日(火)6時5分配信

◆マーリンズ3―0ドジャース(11日・フロリダ)

 今季2度目の対決はイチローの判定勝ち! マーリンズ・パークのマーリンズ・ドジャース戦で、ド軍は前田健太投手(28)が先発。マ軍の「2番・右翼」にはイチロー外野手(42)がスタメン出場した。4月28日(同29日)の対戦では3打席無安打に終わったイチローが4回、中前安打を放ち、これをきっかけに2点を奪ってマ軍が3―0で勝利。前田は6回を8安打3奪三振、1四球で3失点(自責点2)、9敗目(14勝)を喫した。

 ドジャースの勝ち頭・前田がイチローへの1球に泣いた。「もう少し内側に投げたかったけど、曲がりが思い通りじゃなかった」

 前回、4月28日の対戦で3打数無安打に抑えた“安打製造機”との対戦。初回は投ゴロ併殺打に仕留めて、迎えた4回。2ストライクと追い込んだ後のスライダーが甘く入って中前にポトリと落ちた。その後、犠飛を挟んで4連打されて2失点。味方の守備の乱れから6回も1失点。打線の援護にも恵まれなかった右腕を、ロバーツ監督は「内容は良かった。打たれたヒットも不運な当たりが多かった」とかばった。

 イチローにとって、この1安打でメジャー通算3022安打に。歴代24位のルー・ブロックの3023安打に王手をかけ、日本時代の1278安打と合わせた日米通算を4300安打とした。

 「(前田は)ピッチャーという感じのピッチャー。投球術、という感じがする。印象は(前回対戦から)変わらないですね」。変化球の割合が多いことを問われると「日本の投手は、黒田以外は皆、そうでしょう」と言い、駆け引きと配球に優れている―とも評した。

 イチローとの対戦に、前田は特別の感情を抱いている。「いい打者だし、独特の感覚を持っている。打ち取れたり、三振が取れたりするとすごく自信になるし、甘い球を見逃されると気持ちが悪い。そういう対戦は楽しい」。この日を含めて、対戦した6打席の全配球を記憶。前回は曲がらなかったスライダーで打球が詰まるなど、過程も結果も財産になっている。

 「負けたのは悔しいけれど、悪いなりにゲームを作れたことは良かった。残り試合も少ないので、粘り強く投げていければいい」。屈指の好打者・イチローとの対決で、またステップアップした右腕。ナ・リーグ西地区優勝に向けて、新たなエネルギーをもらったようだ。(一村 順子)

最終更新:9月26日(月)10時1分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報