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小説『君の膵臓をたべたい』実写映画化 北川景子&小栗旬が初共演

オリコン 9月13日(火)5時0分配信

 2016年本屋大賞第2位のベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』(住野よる著・双葉社刊)が新人女優・浜辺美波、アイドルグループ・DISH//の北村匠海のW主演で実写映画化されることが12日、わかった。ふたつの時間軸で描かれる同作で、浜辺と北村は主人公の“過去”を演じ、“現在”は初共演となる北川景子と小栗旬が演じる。北川は「タイトルのインパクトに驚きました」、小栗は「原作の純粋さと儚さに心が潤されました」とコメントしている。撮影は9月から10月にかけて行なわれ、公開は2017年夏予定。

ベストセラーとなった『君の膵臓をたべたい』書影

 原作は、一見おどろおどろしいタイトルと感動的なストーリーのギャップが話題を呼んだ青春物語。重い膵臓の病を罹うヒロインの山内桜良と、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの“僕”が主人公。ふたつの時間軸が交差する物語で、過去と現在それぞれの視点で大切な人の死、過ごした時間、伝えたかった想いなど、12年の時を経て届く言葉を超えた想いが綴られる。

 これまで数々の人気作に出演してきた北川と小栗だが、共演は今作が初。北川は「小栗さんとは初めてなので現場がとても楽しみです」。原作にはいない、映画版オリジナルの役での出演になる小栗は「登場しないはずの人物なので正直驚きましたが、制作チームが紡いだ新たな脚本に新たな覚悟を感じ、出演させていただくことにしました。若いふたりの純粋さとエネルギーを壊さずにバトンを受け取り、作品のひとつのピースとなれるようがんばります」とコメントしている。

 ヒロインに抜擢された浜辺は、新人ながらこれまでにNHK連続テレビ小説『まれ』やドラマ『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない』(フジテレビ系)のめんま役などを好演してきている。今回の起用には「驚きと一緒に、胸にたくさんの感情が溢れでてきて、本当に幸せだと感じています。桜良ちゃんの元気のよさと強い想いを表せるよう精一杯がんばります」。ドラマ『仰げば尊し』(TBS系)のほか、今年だけですでに4本の出演映画が公開されている北村は「今回演じる“僕”は、“自分の領域”を持っている孤独な子なんですが、(桜良と出会ってから)どんどん変わっていっていくので、その姿をお芝居で表現できるよう真剣に取り組んでいきたいと思います」と意気込んでいる。

 メガホンを取るのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年)『君と100回目の恋』(2017年2月公開予定)などを手がける、新進気鋭の月川翔監督。脚本は『ホットロード』『アオハライド』(2014年)『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年12月公開)など10代の心情を丁寧に描くことで知られる吉田智子氏が手がける。

最終更新:9月13日(火)18時49分

オリコン