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どうすれば、泣き虫を卒業できるの?

ベネッセ 教育情報サイト 9/12(月) 12:01配信

「うちの子、泣き虫で……」といった悩みを抱えている保護者はいませんか?
ちょっとしたことですぐに泣いてしまうと、気弱な子どもに思えたり、わがままな子どもに思えたりする場合もあるのではないでしょうか。幼稚園や小学校では泣かずにちゃんとできているのかなどと、心配になってしまいますよね。
そこで今回は、「泣き虫な子ども」について深掘りしていきます。

泣き虫はマイナスの感情を上手く表現できない子どもに多い

大人から見ると”ちょっとしたこと”でも、子どもが泣いてしまうシーンは意外に多いものです。

「友だちにおもちゃを取られてしまって」
「健康診断でお医者さんにさわられて」
「保育園で保護者と離れられなくて」

などです。
ただし、子どもにしてみると不安な出来事なのでしょう。ですからまずは保護者が発想を転換する必要があります。
赤ちゃんが泣きながら生まれてくることから分かるように、子どもは泣くものです。おなかが空いても、眠たくても泣き出します。言葉が話せない頃は、「悲しみ」だけではなく「悔しさ」「怒り」「怖さ」といったマイナスの感情のときは泣くことでしか表現できないのです。つまり、よく泣く子どもというのはマイナスの感情を上手く言葉で表現できず、解決する方法が分からないからなのです。

共感してあげれば安心し、子どもは言葉で表現し出す

では、どうすれば泣きやませることができるのでしょうか?
前述したように泣いているときは、子どもが何らかのマイナスの感情を爆発させている状態です。ですから、それを認めてきちんと対処してあげれば泣きやませることができます。
声をかけるとすれば、「どうして泣いているの?」という言葉が肝心です。
ただ子どもが自分の言葉で語るまで時間がかかります。特に泣いている子どもですから、より時間がかかるでしょう。
ですから「おもちゃが使えなくて泣いているの?」「できなくて悔しかったの?」と理由を察してあげて子どもを安心させましょう。「うん」という返事で意思を表したり、「違うもん」など自分の感情を言葉で言い表したりできるようになります。
また、それに対する解決法も最初のうちは示してあげましょう。「泣かないで、お友だちにおもちゃを貸してって言ってみてごらん」「今は順番じゃないから、がまんしようね」など、子どもが泣いている原因をしっかりと解決する方法を示してあげることが大切です。

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最終更新:9/12(月) 15:43

ベネッセ 教育情報サイト