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芸人が政治を語るのはナゼ? 笑い飯・哲夫さんに聞く

BuzzFeed Japan 9/12(月) 14:15配信

テレビや新聞などのメディアで、政治についてコメントする芸人さんをよく見かけるようになりました。普段は人を笑わせている芸人さんたちが、堅い政治の話をするのはなぜなのでしょうか? 政治にまつわるトークライブなどを行う、笑い飯・哲夫さんに聞きました。【BuzzFeed Japan / 與座ひかる】

ーーどうして政治を語るライブをはじめたのですか?

元々政治の話題が好きなんですよ。後輩の学天即・奥田と飲み屋で政治についてよく話すんですけど、お客さんに公開して、一緒に討論できたら面白いんじゃないかと思ってはじめました。次で3回目ですが、毎回お客さんと朝まで話し込む、濃いイベントです。

ーー芸人さんが政治の話をすると、堅いイメージがついてデメリットもありそうです。

僕は仏教の話をネタにしたりしているんですけど、最初は仏教の話をするのも嫌だったんですよ。真面目っぽく見られたら嫌だなって。
でも、はじめてみたら、仏教ってお堅いテーマやから、ボケをのっけようと思ったら簡単にのっけられることがわかりました。政治も一緒なんですよ。お堅いテーマやからちょっとのっけるだけでボケやすい。

政治のニュースって、いまわかりにくいものが多いでしょう。難しい題材を、難しく考える人が、難しく教えるからダメなんですよ。「俺かしこいで」と見せようとして、難しく伝えたがるやないですか(笑)。
そうじゃなくて、気さくな人間が気さくな言葉で、ボケを交えながら伝える。そうすると、あまり興味のない人にも届くようになるんじゃないかな、と思うんです。

ーーアーティストや芸人さんが、政治的な発言すること自体について「よくない」とする意見もあります。

あーそうそうそう。「お前らみたいなんが政治いうなや!」とかね。リプライが来ますよ。でも、自分の意見は言った方がいいと思っています。

そういった批判意見も仕入れて、中和点に落とし込むにはどうしたらええか、考えることが大事なんです。その過程を経て、ようやく自分の意見を再確認できますから。共感できる人とだけ話しても、なんだかサークルっぽくなるだけですし。

でも、ネットで誰かを過剰に叩いてる人らっていうのは、社会的に生きにくい人なんやろなとは思います。はけ口になってあげられるだけでも、いいなとは思っていて。
いろいろ叩かれるのは仕方ないです。逆に、叩かれないのも興味を持たれていないということですから。

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最終更新:9/12(月) 14:15

BuzzFeed Japan