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飛行機と綱引き、動いた! 新千歳で空港開港90年行事

苫小牧民報 9月12日(月)15時57分配信

 国土交通省や航空会社などで構成する新千歳空港利用者利便向上協議会は10、11両日、空の日(20日)にちなんだイベント「SKY&AUTUMN DREAM FESTA2016in新千歳空港~空港開港90年記念~」を開催した。飛行機と子供たちとの綱引きをはじめ開港90年を記念した行事が行われ、参加者が空港ならではの体験を存分に楽しんだ。〔関連11面〕

 イベントは10日、国内線ターミナルビル2階センタープラザで行われたオープニングセレモニーで開幕。千歳中3年の大沼弘太郎君と長沢利佳さん、向陽台中1年の越智伊織君と千歳小6年の奥村友野さんが一日空港長に任命され、空港施設を見学した。

 開港90年行事として行われた飛行機との綱引きには千歳や恵庭などの子供たち57人が参加し、日本航空のボーイング737―800型機と対決。子供たちだけではびくともしなかったが、大人も加勢して100人余りで引っ張ると、全長39・5メートル、重量約48トンの機体がゆっくりと動き、歓声が上がった。千歳北陽小2年の竹島彩葉さん(8)は「飛行機が動いてうれしかった」と満足げに話していた。

 11日早朝には滑走路を歩く「早朝ランウェイウォーク」を実施。68人が参加し、2本あるうち東側のB滑走路(3000メートル)の南端から約500メートルを歩いた。恵庭小6年の石本海地君(11)は「思っていたより広い。路面が(水はけを良くする溝が刻まれているため)ギザギザしていて、寝転がったら痛かった」と話した。

 続いて航空自衛隊千歳基地で見学ツアーを開催。90年前、千歳に初めて飛行機が着陸した場所を見学した。千歳に飛来した複葉機「北海1号機」が着陸したのは、自衛隊機が使用する千歳飛行場の西側滑走路(2700メートル)の北端周辺とみられる。

 参加者はバスで移動しながら着陸地を撮影したり、政府専用機やF15戦闘機などを見学したりした。千歳市の男性会社員(45)は「自衛隊機を間近で見られて感動しました」と喜んでいた。

最終更新:9月12日(月)15時57分

苫小牧民報