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化学の研究成果を発表 いわきで化学系学協会東北大会

福島民友新聞 9月12日(月)12時5分配信

 東北地区の大学や研究機関が研究成果を発表する「化学系学協会東北大会」は10日、いわき市で始まった。初日は日本化学会長の山本尚中部大教授らが特別講演した。

 化学教育、研究の振興を目的に、毎年東北の各県で開催している。今回は東北地区の大学などから学生らが約240件の研究成果を発表している。10日は特別講演として、山本教授のほか、クレハ総合研究所の佐藤浩幸所長が「環境負荷低減を実現するポリグリコール酸(PGA)の開発とエネルギー用途展開」と題し講演した。

 山本教授は「分子技術」と題し、自身のこれまでの研究を通した実体験や、日本と国外の研究を比較し持論を展開。「化学は分子技術において、豊かな可能性に満ちた学問だ」とし、将来を担う研究者を激励しようと、出席した大学院生らにエールを送った。

福島民友新聞

最終更新:9月12日(月)12時5分

福島民友新聞