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田知本、登坂に県民栄誉賞 富山市内パレードも

北日本新聞 9/12(月) 17:51配信

 8月のリオデジャネイロ五輪で金メダルに輝いた柔道女子70キロ級の田知本遥選手(26)=射水市出身、ALSOK=とレスリング女子48キロ級の登坂(とうさか)絵莉選手(23)=高岡市出身、東新住建=に12日、県民栄誉賞が贈られた。凱旋(がいせん)パレードもあり、大勢の県民が沿道で祝福。世界の頂点に立ち、県スポーツ界に新たな歴史を刻んだ2人をたたえた。

 贈呈式は県民会館であり、日本代表選手団の赤いブレザーを着た田知本、登坂両選手が入場すると、詰め掛けた一般来場者や来賓、2人の母校に通う子どもたち計約1100人が大きな拍手で迎えた。

 石井隆一知事は「国民に夢と勇気を与えてくれた。県民の誇りで、深く敬意を表する。世界のひのき舞台でますます活躍してほしい」とあいさつ。賞状と報奨金を手渡した。橘慶一郎復興副大臣、堂故茂参院議員、大野久芳県議会議長が祝辞を述べた。

 2人はその後、雨の中、オープンカーに乗り込み、周辺をパレードした。約2万2千人(県発表)の県民が沿道に詰め掛け、大きな声援と拍手を送った。

 富山第一ホテルで祝賀会が開かれ、田知本選手は「雨の中、たくさんの人に来てもらってうれしい。金メダリストとしてどうあるべきかを考え、歩む道をしっかり見据えて頑張っていきたい」、登坂選手は「こんな私でも勇気や感動を与えられるんだとびっくりしている。これからも期待に応え続けたい」と話した。

 県民栄誉賞の贈呈は2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート女子団体追い抜きで銀メダルを獲得した田畑真紀、穂積雅子の両選手(当時ダイチ所属)以来。

北日本新聞社

最終更新:9/29(木) 13:28

北日本新聞

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