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深夜のコンビニ強盗9件

紀伊民報 9/12(月) 17:01配信

 和歌山県内で過去3年間に発生したコンビニ店の強盗事件(未遂含む)は計9件あり、そのほとんどが深夜から未明にかけて、店員1人で勤務している時間帯が狙われていたことが県警の調べで分かった。印南町のコンビニ店で8月中旬に起きた強盗未遂事件も店員が1人で勤務していた。

 県警によると、2014年~16年8月に起きたコンビニを狙った強盗事件は9件で、そのうち8件は午前1時~5時に発生している。さらにほとんどの店が店員1人で勤務しているところを襲われていた。犯人は下見をして強盗に入りやすいところを選んでいるとみられる。

 一方、コンビニ店は経費や人材確保の面で深夜の態勢維持に苦労しているという。

 田辺市内でコンビニ店を経営している男性(65)は「午前1時を過ぎると1時間当たりの客数が減り、業務は1人でもこなせる。実際に店員1人のコンビニは多いと思う」と話す。男性の経営する店では、2人以上で2万5千円以上の現金をレジに残さないようにして、万一強盗に遭っても被害を最小限に抑えられるようにしているという。

 印南町のコンビニ店「ファミリーマート切目口店」での強盗未遂事件は、発生から3週間たつが犯人逮捕につながっていない。

最終更新:9/12(月) 17:01

紀伊民報