ここから本文です

鎮魂の竹灯籠、芝生化の影響は? 神戸・東遊園地

神戸新聞NEXT 9月13日(火)7時30分配信

 神戸・三宮の東遊園地で芝生化の試みが進められる中、阪神・淡路大震災のあった1月17日に「1・17のつどい」を開く実行委員会が12日、芝生の上に竹灯籠を立てる実験をした。メンバーは不安定になって倒れることや、火が芝生に燃え移ることなどを心配したが、例年通り行う見通しがついた。

【動画】芝生化された東遊園地

 東遊園地では今年、神戸市が2500平方メートルのグラウンド全面を芝生化。例年竹灯籠は土の上に並べていたため、土より軟らかい芝生の上でできるのか、心配の声が上がった。

 実験では、太い竹灯籠は安定していたが、細いのは少し不安定に。トラックをグラウンドに乗り入れていた搬入・搬出作業も、芝生化の影響を受ける。同市公園部管理課は「竹灯籠が不安定であれば、周囲に砂を入れることもできる。火が燃え移る心配はないと考えている」と継続に協力していくとした。

 ただ、グラウンドの一部を芝生化した昨年は、「神戸ルミナリエ」で入場者に踏まれて芝生は大きなダメージを受けた。来年1月17日はどんな状態なのかという不安要素もある。つどい実行委の藤本真一委員長は「神戸市と一緒に考え、昨年までと同じように竹灯籠をしたい」と話していた。(高田康夫)

最終更新:9月13日(火)10時46分

神戸新聞NEXT