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<熊谷6人殺害1年>「夜は自宅で過ごせない」遺族男性告白

毎日新聞 9月13日(火)0時20分配信

 埼玉県熊谷市で昨年9月14~16日、6人が殺害された事件から1年となるのを前に、妻と娘2人を失った男性(43)が12日、同市内で記者会見し「夜はまだ(事件現場となった)自宅で過ごせない」と胸の内を明かした。

 男性は昨年9月16日、妻の加藤美和子さん(当時41歳)と長女美咲さん(同10歳)、次女春花さん(同7歳)の命を奪われた。3人を含む6人を殺害したなどとして逮捕されたペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(31)は今年5月、強盗殺人と死体遺棄などの罪で起訴され、公判を待つ身となっている。

 事件後は自宅近くの実家で暮らしているという男性は会見で、事件から半年を経た4月、ようやく自宅で昼間に遺品の整理を始められるようになったと明かした。今でも「夜も昼も1人でいることがつらい」と吐露した。

 今月下旬に娘2人が通っていた小学校である運動会を見たいとして「娘たちのために運動会を見に行かなくちゃならない義務があると思う」と語った。

 被告には「死刑を望む」と話した。公判では被害者参加制度を利用し、直接、事件について質問したいとの意向も示した。【安藤いく子】

最終更新:9月13日(火)0時24分

毎日新聞

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