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利上げ先送りはオバマ政権の圧力、イエレン氏恥ずべき=トランプ氏

ロイター 9月13日(火)1時6分配信

[ワシントン 12日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は12日、CNBCテレビの電話インタビューで、連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が政策金利を低く抑えているのは、オバマ政権から圧力を受けているからだと述べた。

インタビューでトランプ氏は「(金利が)ゼロにとどまっているのは明らかに政治的な理由だ。彼女はオバマがやってほしいことをやっているのだ」と述べ、イエレン氏は自身が国にしていることを「恥じる」べきだとした。

トランプ氏は「私は(金融政策運営が)そんな風にあるべきではないと知っている。(金利が)上がれば株価は下がる。市場は見せかけでしかない。マネーが基本的にただなのだから」と強調。「利上げがあったとしても、とてもとても小さなものになるだろう。相場を支え続けて、オバマが退任したら、新しい人に金利を上げさせる。その時、株式相場はどうなるか」と述べた。

トランプ氏は、事業家として「低い金利は大好きだ」が、低金利は貯金に頼って生活している人たちの多くを苦しめていると述べた。

トランプ氏の発言について、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は同じくCNBCのインタビューで「FRBの金融政策運営に政治が影響を及ぼすことはない」と反論。「政治が取りざたされることはまったくない。経済指標をみて、参加者全員が二大政策目標を達成することに専念している」と述べた。

アトランタ地区連銀のロックハート総裁も、全米企業エコノミスト協会(NABE)の会合で、政治的圧力の有無を問われ「そのようには見ていない」と述べた。

最終更新:9月13日(火)1時13分

ロイター