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ミディ・ジー監督、「再見瓦城」がベネチア映画祭で賞獲得 台湾に感謝

中央社フォーカス台湾 9月13日(火)13時2分配信

(台北 13日 中央社)ミディ・ジー(趙徳胤)監督の最新作「再見瓦城」が現地時間9日、第73回ベネチア国際映画祭でヨーロッパ映画批評家協会最優秀作品賞を受賞した。ステージ上で賞を受け取った監督は、自身を映画監督へと育ててくれた台湾に対し感謝を示した。

ミディ監督はミャンマー出身。16歳で台湾に移り住み、独学で映画を学び始めた。これまでに製作した映画はいずれも高い評価を得ており、前作の「アイス」(冰毒)では台湾最高峰の映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)の監督賞にノミネートされた。

新作「再見瓦城」はベネチア国際映画祭のベニス・デイズ部門に出品。同映画祭で世界初上映され、好評を得ていた。

ミディ監督はスピーチの中で、受賞の喜びを伝えた上で、同作のために約1年間努力を続けた主演のクー・チェンドン(柯震東)、ウー・クーシー(呉可熙)に感謝を述べた。また、同作が自身の姉と、姉と同じようにタイで外国人労働者として働く人の経験をもとにして生まれたことに言及した。

最後に台湾について触れ、「台湾で教育やトレーニングを受けなければ、決して映画監督になることは出来なかったでしょう」と語った。

同作について審査員は「ミディ・ジー監督は正確な映画言語と美学を用い、現実的なやり方で役者の自然な演技を導き出し、簡潔で優雅かつ正確に現実世界の残酷な物語を描いた」と評価した。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)

最終更新:9月13日(火)13時2分

中央社フォーカス台湾

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