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国産無農薬のローズウオーターなど開発 福井・長谷川造園

産経新聞 9月13日(火)7時55分配信

 造園や維持管理などを手がける長谷川造園(坂井市春江町)は、国内産で完全無農薬栽培にこだわったバラの生体水(ローズウオーター)やパウダーを開発した。生バラも食用などに供給する。業務用として販売する予定で、食品や化粧品の原料としての販路開拓を目指す。

 同社によると、バラは化粧品としての需要のほか、ビタミン、ポリフェノールなどの栄養素を持つことから菓子やジャムなどの食品にも使われている。一方、こうした用途ではブルガリア産に頼っており、収穫量が天候に左右されるうえ、露天での栽培について安全に疑問を持たれることもあるという。

 同社は国内の農家と契約し、ハウス内栽培で無農薬のバラを安定的に生産。化粧品や飲料用にローズウオーターを、タブレットやカプセルなどの食品や化粧品用にパウダーを、それぞれ提供する。生バラは入浴用やサラダ、ジャムなどでの需要を見込む。

 希望価格はローズウオーターが1リットルにつき1万5千円、パウダーは粒の細かいものが100グラム8千円、荒いものは同6500円。自社のオリジナル商品開発も目指すとしている。

最終更新:9月13日(火)7時55分

産経新聞