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対中国大陸窓口の新トップ、交渉停止は双方に「最大の損失」/台湾

中央社フォーカス台湾 9月13日(火)13時44分配信

(台北 13日 中央社)台湾の対中国大陸窓口機関、海峡交流基金会(海基会)は12日、元外交部長(外相)の田弘茂氏を新董事長(会長)に選出した。田氏は、海基会と大陸側の窓口機関における交流・協議メカニズムが停止されることは、両岸(台湾と大陸)の民衆にとって最大の損失だと語り、大陸側に対話の継続を呼びかけた。

両岸関係をめぐっては、5月に発足した民進党の蔡英文政権が、中国大陸が受け入れを求める「一つの中国」の原則に基づく「92年コンセンサス」を事実上拒んでいるため、大陸側が当局間の直接対話を停止している。

田氏は、政府が92年コンセンサスを認めない状況下で、両岸のこう着状態をどう打開するか記者団に問われた際、同問題は双方の上層部が決定したことで、私の立場では説明できないと述べた。

一方、中国大陸の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会は同日、海基会が当局から権限を得て92年コンセンサスを確認してこそ、両会の協議・連絡メカニズムは継続できると強調。改めて台湾側に「一つの中国」の受け入れを迫った。

(高照芬、邱国強/編集:杉野浩司)

最終更新:9月13日(火)13時44分

中央社フォーカス台湾