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国民栄誉賞の女子レスリング・伊調馨選手「自分の中ではまだまだ通過点」

THE PAGE 9/13(火) 18:39配信

 「本当に、自分自身の中では信じられない気持ちが大きい」 ── 。国民栄誉賞の受賞が決まった女子レスリングの伊調馨選手は13日午後、記者会見で喜びを語った。プロ野球の長嶋茂雄・松井秀喜の両氏以来、24人・団体目の受賞で、女子レスリングでは、吉田沙保里選手に続いて2人目。

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レスリング人生の採点は「50点くらい」

 受賞を伝えたい人について聞かれた伊調選手は、「母に伝えたい気持ちもあるのですが、母はきっと、死んだ人間に感謝するのではなく生きている人間に感謝しろ、と言いそうな気がしていますので、これまで自分のことを支えてくださった関係者の皆様、そして練習でお世話になった警視庁第六機動隊の皆さまには本当に温かく迎えてくださったので、一番伝えたい方々かなと思います」と答えた。

 印象に残っている試合について問われると、「最近ではリオデジャネイロ五輪が一番鮮明に残っています。決勝の試合は本当に悔しい内容で、できればもう一度、あの選手と戦いたい」と振り返った。

 「自分の中ではまだまだ通過点。自分のレスリングはこれからさらに良いものを作っていきたいと思うし、若い世代に教わってきた技術や考え方、取り組み方も指導していきたいという気持ちもあります」と伊調選手。国民栄誉賞を受賞してもまだ、これまでのレスリング人生の採点は「50点くらい」と厳しい点をつけた。

「黙々とレスリングに取り組む根性、姿勢は素晴らしい」

 4年後には東京五輪が控えている。挑戦したい気持ちはあるとしつつも「怪我のこともあるし、自分がこれから何をしたいのかじっくり考えながら、いろんな選択肢のなかで決めていければいいなと思う」と出場に関しては明言をしなかった。

 壇上で伊調選手の横に座った日本レスリング協会の福田富昭会長は、「彼女は口に出しませんが、体全身はガタガタだと思う。それを一言も言わず、黙々とレスリングに取り組む根性、姿勢は素晴らしい」とたたえた。

 伊調選手は青森県生まれ。2004年、アテネ五輪で金メダルを獲得。以降、2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪と続けて制覇し、今回のリオ五輪で4大会連続金メダルを獲得した。現在はALSOKに所属している。

(取材・文:具志堅浩二)

最終更新:9/13(火) 18:43

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北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。