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米国株大きく上昇で買い先行、円高に振れ上値も限られそう

ZUU online 9月13日(火)8時10分配信

今朝は茅場町についたら雨が降っていました。秋雨前線ということで「秋の長雨」ですね!体調管理には気を付けたいものです。株式市場は米国が大きく上昇したことで日本市場も反発が期待されますが、久しぶりに「動いた」という感じでした。日銀もしっかりと買っていたようですが、指数を押し上げるまでには至らなかったということですね。

米国株が大きく反発となったことで日本市場も反発が期待されますが、結局はどちらの国の株式市場も自国通貨安が好まれるのですから、本来であれば、あっちが出ればこっちが引っ込むというものだと思います。ただ、一つだけ言えることは世界的に「金余り」ということであり、米国が多少利上げをしたところで大きくは変わらないということなのだと思います。業績好調な銘柄をしっかりと保有しておけば良いということでしょう。

米国株が大きく上昇となったことを受けて買い先行となりそうです。ただ、今度は為替が円高に振れたということで上値も限られそうです。それでも先週末に続き連日で日銀が買っていたというようなこともあり、底割れ懸念は薄れているのではないかと思います。日銀の金融政策決定会合前に手仕舞うという動きもあるものと思われ、外部環境と関係なく単純に持ち高調整の売り買いに振らされるものも見られそうです。主力銘柄を中心に堅調な展開が期待されます。

16,500円~600円水準での底堅さが確認された格好となり、今度は再度17,000円水準を試す動きになって来そうです。為替は円高基調となったことで一気に17,000円を目指すというよりは16,500円~600円水準での値固めというようにそろそろ上値を試すことになりそうです。

■本日の投資戦略

米国市場もドル高を嫌気してドル安を好感する動きになっており、株式市場が高いと円高=ドル安、つまり日本市場にとってはネガティブ要因となってしまいます。ただ、まだまだ米国での利上げが気になることでドル安一辺倒というよりは落ち着いているということになり、円高が進まないということで日本市場にもプラスに働くということで良いのだと思います。

いずれにしても米国では利上げが先行するような感じですから、ドル高になると思います。先週末の混乱はあくまでも米国の利上げが問題ではなく、欧州での金融緩和傾向が薄れてきたということが要因と思われます。欧州はここからは英国離脱の問題もはらんでおり、まだまだ波乱要因となりそうですが、相場全体としてはそれほど悲観的になりすぎる必要もないと思います。米国の利上げの影響などをしっかりと見極めるということで良いのだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:9月13日(火)8時10分

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