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暮らし「苦しい」36% 静岡県政世論調査、9年ぶり4割割る

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月13日(火)8時25分配信

 静岡県が12日に発表した2016年度の県政世論調査によると、暮らし向きが「苦しくなっている」と答えた人は36・7%だった。15年度から6・6ポイント減り、9年ぶりに4割台を割った。県広聴広報課は「背景の一つに就業者の増加や賃上げなど雇用状態の改善が考えられる」と分析した。

 いずれの年代も15年度に比べ「苦しくなっている」と答えた人の割合が減少した。減少幅が最も大きかったのは40代で、10・3ポイント減の36・7%。次いで70歳以上が7・7ポイント減の32・0%だった。

 苦しくなっている理由(複数回答)は15年度と同様に「給料や収益が増えない、または減った」が最多で56・1%(15年度比1・2ポイント減)。「預貯金が増えない、または減った」42・8%(同4ポイント増)、「税金や保険料の支払いが減らない、または増えた」36・5%(同4・9ポイント減)が続いた。

 日常生活に「悩みや不安を感じている」と答えた人は74・8%で、15年度より0・6ポイント減少したものの6年連続で7割を超えた。悩みや不安の内容(複数回答)は「自分や家族の健康」をトップに「老後の生活設計」「今後の生活費の見通し」「東海地震などの災害」が多かった。

 調査は6月に実施した。県内在住の20歳以上の男女4千人のうち、2180人(54・5%)が回答した。

静岡新聞社

最終更新:9月13日(火)9時49分

@S[アットエス] by 静岡新聞