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「デスポルチ」海外販路拡大 清水町発、フットサルシューズ

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月13日(火)8時10分配信

 フットサルシューズ・ウエアブランド「デスポルチ」を展開するドリブルジャパン(清水町、落合正史社長)が、海外に製品の販路を拡大している。世界的なフットサル人気を追い風に、3年前まで1割程度だった海外販売の売上高比率が現在5割まで伸長。サイズ感が同じアジアが中心だが、今後欧州や南米市場の開拓も見据える。

 同ブランドは13年目。日本代表や国外チームの代表選手も支持するシューズは、「素足感覚でボールに触れられるフィット感と耐久性が特徴」(同社)。上級モデルはカンガルーの皮革を使う。季節ごとに年間国内外で16種類程度の新作モデルを発表し、ショップ限定商品も売り出す。

 海外販売は6年前からスタートした。技術力の高いベトナムの縫製工場でOEM生産し、タイの現地法人を基点に販売網は韓国、マレーシア、台湾、インドネシアなど計6カ国に広がる。需要増を受けて昨年から中国の2工場とも契約し、増産態勢を取っている。

 将来の国内市場の縮小が見込まれる中、県国際経済振興会(SIBA)や県主催のセミナー、助成金事業などを積極活用し、海外への足掛かりを作ってきた。「人口が伸びている国もあり、スポーツビジネスは成長が見込める」と落合社長。清水町でフットサルスクール、ジム、デイサービスを備えた施設も運営する同社の従業員は、正社員やパートなど含め現在約50人。国内拠点の規模は変えずに、販売代理店契約や外国人人材の戦略的な雇用を通じ、海外展開を効率的に進める方針。

静岡新聞社

最終更新:9月13日(火)9時0分

@S[アットエス] by 静岡新聞