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阪神藤浪「チャレンジしたい」セ界王者に5戦4敗…コイ煩いのまま終われん

デイリースポーツ 9月13日(火)6時4分配信

 14日・広島戦(甲子園)に先発予定の阪神・藤浪晋太郎投手(22)が12日、甲子園で行われた投手指名練習に参加。25年ぶりのリーグ優勝を果たした王者に対し「いろいろとチャレンジしたい」と気合を入れた。今季6勝11敗という成績を真正面から受け止め、未来への希望を見いだす。

 「せっかくマウンドに立たせていただくので、もちろん勝敗にもこだわりますけど、何か課題を持ちながら投げたいと思います」

 5戦4敗、防御率3・71。今季一度も土をつけることができていない赤ヘル軍団が、次の相手だ。ここまで同級生の“神ってる”鈴木には13打数6安打、被打率・462。田中、松山ら左打者には一発も浴びており、完膚なきまでやられている。

 さらに、顕著なのが“走攻”による失点だ。鯉打線全体で盗塁企図数12回に対し、許した進塁は実に11回。「クイックとかけん制を投げるとか、やることは限られているので」。このままでは、負のイメージのまま来季を迎えることになってしまう。「チャレンジ」という言葉通り、自身の中で打開策を見つけて実行するしかない。

 この日は香田投手コーチが見守る中、ブルペンで最終調整を行った。8月24日・DeNA戦以来白星から遠ざかり、チームの失速も止まらない状況。エースが踏ん張らなければ、先は見えてこない。

 「自分の投球をしていきたい」。3年連続2桁勝利の実力は、こんなものではないはず。多くのファンも、藤浪の復活を心待ちにしている。広島相手に、自分を取り戻したい。

最終更新:9月13日(火)7時17分

デイリースポーツ

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