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本格運用始まる 福医大TRセンター

福島民報 9/13(火) 11:28配信

 福島医大で整備が進められていたふくしま国際医療科学センターの災害医学・医療産業棟は12日、本格的な運用が始まった。同日は棟内で医薬品開発の支援などを行う「医療-産業トランスレーショナルリサーチ(TR)センター」の開所式が行われ、行政、医療関係者らが医療と産業の連携促進に期待を込めた。
 菊地臣一福島医大理事長が「医療と産業の橋渡しをする拠点となるよう願う」とあいさつ。内堀雅雄知事らが祝辞を述べた。代表者がテープカットし、タンパク質を解析する設備や実験施設などを視察した。
 同センターは平成24年に設立。福島市のJR福島駅前などに拠点があったが、同棟の完成に合わせて集約した。がんを中心とした医薬品開発を支援するため、創薬企業への医療データの提供、研究の受託などを行う。
 渡辺慎哉センター長は遺伝子などの高度な解析、医薬品の評価などの多彩な機能は世界でも例を見ないと強調。「『福島ブランド』の医療情報を活用し、研究サービス産業の創出などを目指したい」と話した。

福島民報社

最終更新:9/13(火) 11:38

福島民報