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米爆撃機B1Bが韓国展開 北朝鮮核実験に対し武力示威

聯合ニュース 9月13日(火)11時35分配信

【平沢聯合ニュース】米軍が13日、北朝鮮の5回目核実験に対する武力示威として、戦略爆撃機B1Bの2機を韓国上空に展開した。

 2機は同日朝に配備先のグアム基地を出発し、午前10時ごろ、ソウル郊外の烏山空軍基地の上空に飛来した。

 先に1機が韓国空軍戦闘機F15Kの4機の護衛を受け烏山基地上空を東から西に通り過ぎ、米空軍戦闘機F16の4機に護衛されたもう1機が続いた。2機は1.5キロほどの間隔を維持したまま、数百メートルの低空をゆっくり飛行した。そのまま着陸はせず、韓国領空を抜けたとされる。

 B1BはB52、B2と並ぶ米軍の主力戦略爆撃機で、爆弾とミサイルの搭載能力に優れ、広範囲を破壊することができる。

 米国は北朝鮮の5回目核実験を受けB1Bを韓国に展開したことで、北朝鮮がさらに挑発行動に出る場合は強硬対応を取るという強い警告メッセージを送ったといえる。また韓国に対し、有事の際は米国が戦略兵器を動員し韓国を守るという防衛公約を行動で示したことになる。

 米軍は当初、B1Bを12日に韓国に展開する予定だったが、天候不良のため延期した。そのため、韓米両軍の北朝鮮対応に足並みの乱れを指摘する声もあった。しかし、韓米とも戦略資産の効果な展開を計算したものだとしている。

 米軍はこれを皮切りに主な戦略略兵器を韓国に順次展開し、北朝鮮への圧力を強める計画だ。来月中旬に黄海と済州島沖で実施される韓米合同の海上訓練には米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが参加すると伝えられた。

最終更新:9月13日(火)14時4分

聯合ニュース