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事業者と住民平行線 豊橋東部の産廃施設計画、湖西で初の説明会

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月13日(火)9時59分配信

 湖西市に近い豊橋市原町で計画されている産業廃棄物焼却施設の大規模な建て替えについて、事業者の明輝クリーナー(豊橋市若松町)は11日夜、湖西市で初めての説明会を同市の西部公民館で開いた。同社は「大気中のダイオキシンが50分の1に減る」と効果を説明。一方、住民は「あくまで予測値」と納得せず、両者の主張は平行線をたどった。

 同計画は豊橋市の条例が適用され、湖西市での説明会開催は義務付けられていない。しかし建設地が湖西市境から約300メートルと近いため、湖西市が豊橋市と同社に任意で開催を求め、同社が応じた。湖西市民約20人のほか三上元市長、市幹部、市議らも出席した。

 同社によると、現施設は1日9時間操業で同最大18トンを焼却。新施設は24時間操業で同120トンを処理できる。小島晃社長は「ダイオキシンは焼却温度を上げ下げする時に発生する。(停止させない)24時間稼働が対策として一番いい」とし、「今より改善を図るのが目的」と強調した。

 これに対し、市民は「120トンへの拡大は不安」「近隣に他社の産廃施設もあり、この1基だけではない」などと意見を述べた。

 説明会は17日午後7時から、湖西市白須賀の南部地区構造改善センターでも開かれる。

静岡新聞社

最終更新:9月13日(火)9時59分

@S[アットエス] by 静岡新聞