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<パラ・ボッチャ>発想転換、練習内容ガラリと変え銀メダル

毎日新聞 9月13日(火)11時17分配信

 ◇奥田・大阪府立大教授が2年半ほど前から世界で競える下地

 リオデジャネイロ・パラリンピックのボッチャで銀メダルに輝いた日本チーム。日本ボッチャ協会代表理事で、理学療法士の観点から競技の指導をしてきた奥田邦晴・大阪府立大教授(59)=障がい者スポーツ=は、選手たちの練習内容を2年半ほど前からガラリと変え、世界で競える下地を整えた。銀メダルに輝いた選手たちを「本当に尊敬している」とたたえ、「4年後の東京パラリンピックまで挑戦者として上を目指してほしい」と語った。

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 奥田さんが「今までと同じ練習では、決して強くならない」と宣言したのは3年前。今回出場した4人には重度の脳性まひがある。筋肉の緊張で思うように体を動かすことができないため、これまでの練習は、筋肉が緊張しないよう手足をほぐすストレッチが中心だった。

 しかし、筋トレをしても筋肉が硬くならないことが分かった。マットの上で速く寝返りをしたり、介助付きで歩いたりするなど、何がどこまでできるのかを練習メニューを作りながら考えた。「選手らは忠実にそのメニューをこなし、体を鍛えた」と話す。

 今年7月に大阪府立大で行った強化練習では、カメラを使って投球を確認して精度を高めた。

 メンタル面では自律と協調性を重視し、チームとして強くなるにはどうしたらいいかを議論した。「意識が変わり、それぞれが自立したアスリートに成長した。卵の殻がだんだん破れていく感じだった」と振り返った。【山下貴史】

最終更新:9月13日(火)16時19分

毎日新聞

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