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<リオパラ>ボッチャ杉村「銀」 同僚ら興奮、感動 伊東、沼津

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月13日(火)17時12分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックでボッチャ日本代表チームが同競技日本人初のメダルとなる銀メダルを獲得した。主将の杉村英孝選手(34)=伊東市=やコーチの内藤由美子さん(40)=沼津市=の職場では、関係者が決勝の戦況を見守りながら懸命に声援を送った。

 杉村選手が働く伊豆介護センター(伊東市)では決勝のインターネット速報を流した。現地に同行した稲葉雅之社長から通信アプリで届く戦況報告も読み上げられた。おそろいのTシャツを着た父稔さん(71)や同僚ら約30人が集まり、投球結果が判明するたびに一喜一憂した。

 後援会副会長を務める社員の荻野耕介さん(39)は「メダル獲得は快挙。試合映像はなかったが、一丸になって応援できた」と興奮した様子で話した。鈴木好美さん(45)は「いつも身近にいる同僚が世界一を懸けて戦ったことに感動した」と笑顔を見せた。稔さんは「良く頑張った。個人戦で負けた悔しさを晴らしてほしい」とエールを送った。

 内藤さんが勤務する「かぬき学園」の運営法人「あしたか太陽の丘」(沼津市)では、職員や利用者らが横断幕を作って試合の推移を見守った。職員の坂井直美さん(43)は「利用者のボッチャ競技への意欲も増している。東京ではぜひ金メダルを目指して」とエールを送った。

 杉山嘉章理事長(63)は「素晴らしい戦いで皆が希望をもらった」と代表チームをたたえ、「内藤さんも裏方として、これまでの努力や苦労が報われたのでは」とねぎらった。

静岡新聞社

最終更新:9月13日(火)17時12分

@S[アットエス] by 静岡新聞