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ディーマジェスティ始動戦/セントライト記念

日刊スポーツ 9月13日(火)9時23分配信

 菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、18日、中山=3着まで優先出走権)で、皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3、二ノ宮)が始動する。放牧先では爪の不安を抱えながらの調整だったが、8月26日の美浦帰厩後は順調。7日の1週前は蛯名正義騎手(47)を背に併走先着。前哨戦から力の違いを見せつける。

 ディーマジェスティに本来の躍動感が戻った。蛯名騎手で追われた7日の1週前。ウッドコースで先行するショウナンマルシェ(古馬1000万)を追って、直線内から鋭く伸びた。6ハロン80秒2、上がり36秒8-12秒6(馬なり)で1馬身先着。蛯名は「1週前としては上々の動き。仕上がりすぎるくらい出来ている。春は気持ちが煮詰まっているところもあったが、今は余裕がある」と好感触を伝えた。

 ダービー3着後はすぐに放牧に出したが、調教中に蹄鉄(ていてつ)がずれるアクシデントに見舞われた。プラスチックで保護しながら、接着剤で固定。しばらくそんな状態で乗り込みを続けた。二ノ宮師は「もともと爪が小さい血統だが、1カ月半ほどで2センチくらい伸びた。函館を経由して帰厩してからは普通の鉄に戻した。いまは問題ない。体がふっくらして春先より成長を感じる」と状態に太鼓判を押す。

 皐月賞では11日のニエル賞を勝ち、凱旋門賞の有力候補となったマカヒキに土をつけた。ライバルの国際舞台での活躍が、あらためてディーマジェスティの能力の高さを引き立たせる。本番へのステップ戦とはいえ、ここで取りこぼすわけにはいかない。【水島晴之】

最終更新:9月13日(火)10時9分

日刊スポーツ

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