ここから本文です

統一部に北朝鮮人権記録センター 組織再編を閣議決定=韓国

聯合ニュース 9/13(火) 14:49配信

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は13日、北朝鮮の人権状況改善を目指す北朝鮮人権法の施行に伴い、統一部内に北朝鮮人権記録センターと共同体基盤造成局を新設することを柱とする組織再編を閣議決定した。

 今月中に設置される統一部所属の北朝鮮人権記録センターは、北朝鮮脱出住民(脱北者)からの聞き取りなどを通じて北朝鮮の人権侵害の実態を体系的に調査・記録し、これを基に北朝鮮の人権状況を伝える役割を果たす。

 こうした業務はこれまで主に民間が行っており、同部は「政府レベルで本格的に調査、記録することに意義がある」としている。

 また、同部は北朝鮮人権法の施行に伴い新設した北朝鮮人権課、統一政策室傘下の離散家族課と定着支援課、交流協力局傘下の人道支援課をひっくるめ、統一を見据えた南北共同体の基盤づくりを担う共同体基盤造成局を設置する。

 同局について統一部は、北朝鮮への人道支援、朝鮮戦争などで生き別れた南北離散家族や北朝鮮による韓国人拉致被害者の問題、脱北者の定着支援など「分断に起因する民族の傷を癒やす業務を担う既存組織を統合した」と説明している。

 朴槿恵(パク・クネ)大統領は北朝鮮の住民を金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長らと区別して統一に協力するよう呼び掛けており、同局は北朝鮮の住民を対象に政策を進める組織との見方もある。

 新設された北朝鮮人権課は、北朝鮮における人権改善計画の樹立、北朝鮮人権問題を扱う団体や国際機関との協力促進などを担当する。

 統一部はあわせて、北朝鮮核問題や朝鮮半島の平和定着に向けた課題を扱う平和政策課も統一政策室傘下に新設した。

 北朝鮮人権法は最初の国会提出から10年以上かけて今年3月に成立。今月4日に施行された。同法には北朝鮮の人権問題などを調査し、政策を検討する北朝鮮人権財団の設立も盛り込まれている。

最終更新:9/13(火) 16:30

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

318歳のホログラムが語るSF世界での愛の未来像
SF作家のモニカ・バーンは、人種、社会そしてジェンダーの型にはまらない登場人物たちが織り成す、豊かな世界を想像しています。このパフォーマンスにおいて、バーンはピラーという登場人物としてホログラムで登場し、人間が宇宙に移住した近未来から、愛と喪失の物語を過去の私たちに向けて発信します。「想像する未来と実際の姿の対比はいつだって面白いのです」とバーンは言います。