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<パラ・ボッチャ>「この楽しいスポーツ知ってもらえれば」

毎日新聞 9月13日(火)12時3分配信

 ◇日本、競技初のメダルとなる銀メダル獲得

 【リオデジャネイロ飯山太郎】12日(日本時間13日午前)に行われたボッチャのチーム(脳性まひ)決勝で、日本はタイに4-9で敗れ頂点には届かなかった。それでも、この競技で日本初のメダルとなる銀メダル獲得に、出場メンバー3人には笑顔が広がった。

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 試合に決着がつくと、広瀬隆喜(たかゆき)(32)=アルムの森ペーターの丘=は拍手で勝者をたたえつつ、「うれしい」と語った。主将の杉村英孝(34)=伊豆介護センター=は銀メダルをかけられ「重たい」と表情を崩した。

 藤井友里子(43)=北陸銀行事務センター=は笑みを浮かべながら「このメダルが、ボッチャという楽しいスポーツがあることを知ってもらうきっかけになれば」と話した。

 富山県出身の藤井は生後間もなく脳性まひになり、手足に重度の障害が残って歩行困難となった。長らく自宅に引きこもるようになっていた。

 2003年、地元・富山で開かれた障害者スポーツの体験会でボッチャを知り、その面白さにとりつかれた。「ボッチャと出合ったことで、練習や試合のため外にも出られるようになった」

 障害者でも健常者でも多くの人が楽しめるボッチャ。藤井は「多くの人が取り組むことで、私のように閉じこもっていた障害者が、街に出て行くようになってくれればいい」と語る。この栄誉が、障害者の社会参加につながっていくことを願っていた。

最終更新:9月13日(火)16時22分

毎日新聞

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