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フェイスブックで授産製品PRへ 静岡の障害者就労施設

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月13日(火)18時16分配信

 障害者の作った製品の良さを広くPRしようと、静岡市内の障害者就労施設が共同で、授産製品や就労活動をPRするフェイスブックページの開設準備を進めている。共同展開により発信力を強化するとともに、管理を効率化する。2カ月の試験運用を経て、11月から正式に運用する。

 市が先駆的な市民活動を支援する「協働パイロット事業」の採択事業で、障害者のアート作品を活用する事業に取り組む「cocore(ココワ)」(清水区)が運営、管理を担当する。市は事業費41万5800円を補助する。

 8月24日に市内で開かれた勉強会には11事業所の職員と利用者が参加した。フェイスブックの登録の仕方をはじめ、商品写真の撮影の仕方や人を引き付ける文章の書き方をプロのライターやカメラマンから学んだ。

 障害者就労施設にとって、商品販売につなげる宣伝活動の在り方が共通の課題になっている。黒ニンニクを販売している「げんきだま」(清水区)の西由美管理者は「予算がなく、大々的に宣伝できない。リピーターは多いので、まずは知ってもらうことが大事」と述べ、共同事業の趣旨に賛同する。ビーズ製品を手掛ける「みすず」(清水区)の職員、小沢美佐さんも「今までネットを使ったことがなかったので期待している」と話した。

 企画したココワの須田亜紀代表は「個別に発信すると負担が大きい。負担を分散し、商品の良さが拡散できれば」と意欲を語った。

静岡新聞社

最終更新:9月13日(火)18時16分

@S[アットエス] by 静岡新聞