ここから本文です

北朝鮮人権事務所長「北労働者の人権侵害調査すべき」

聯合ニュース 9月13日(火)15時17分配信

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の人権状況の監視や情報収集などを担う国連の北朝鮮人権事務所のポールセン所長は13日、聯合ニュースのインタビューに応じ、海外に派遣されている北朝鮮労働者の劣悪な人権の実態について「移動や表現の自由などの基本的な権利が剥奪されているなど、人権侵害が深刻であると把握している」と述べ、北朝鮮労働者の人権侵害の実態を調査すべきだとの考えを示した。

 また、10月に国連総会が終わるのに合わせ人権と南北離散家族をテーマにした報告書を発表する予定だと明らかにした。

 ポールセン氏は離散家族にインタビューを行ったとしながら、「人権レベルで考えれば、離散家族再会行事に向けた努力を続けるべきで再会の時間も拡大すべき」と主張した。

 北朝鮮が5回目の核実験を行ったことについては、国連安全保障理事会決議に違反するとした上で、「人権改善のための関連国や関連当局との対話に悪影響が出ないことを願う」と懸念を示した。

 さらに、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を国際刑事裁判所(ICC)に提訴すべきだとする主張に関し、国連は北朝鮮の人権侵害に対する責任を糾明する専門家2人を任命し、北朝鮮に対する処罰の方法を模索していくと説明した。

 韓国で北朝鮮人権法が施行されたことについては、北朝鮮の人権状況改善に向けた協力体制を築く上で、重要な発展だと評価した。

 ポールセン氏は今後について、「現地調査を行えるよう北の当局に働きかけていく」と話した。

 デンマーク出身のポールセン氏は、アフリカのリベリアや東ティモール、パプアニューギニアなどで人権活動に取り組んできた。

最終更新:9月13日(火)16時28分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。