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阪神来季逆襲へ“幻の助っ人”再び

東スポWeb 9月13日(火)16時42分配信

 最下位・中日と1ゲーム差(12日現在)の5位に低迷する阪神が、来季の逆襲に向けた新外国人候補として、アレックス・ゲレロ外野手(29=前ドジャース)をリストアップしていることが分かった。

 ゲレロは昨季、メジャーで11本塁打を放ったキューバ出身の右打ちの強打者。本職の外野以外にも三塁を守ることができる。一昨年の3A・アルバカーキ時代には試合中に同僚のオリーボと口論になり、殴られた上に耳をかみちぎられたことでも話題になった。

 今季は左ヒザを痛め、開幕から故障者リスト入り。6月に自由契約になったが、2013年にドジャースと4年総額2800万ドルの大型契約を結んだように、潜在能力の高い魅力的な選手だ。

 球団は12日、マット・ヘイグ内野手(31)が右肩の診察、治療のため米国に帰国したと発表した。今季加入の右打者は31試合で打率2割3分1厘、2本塁打、11打点。打撃不振でファーム暮らしが続く中、8月に右肩痛を発症した。このまま退団する見込みで、虎の新助っ人獲りはさらに本格化する。球団幹部の一人は「一塁手と外野手を中心に探していて、すでに十数人まで絞られている」と話し、その中の一人がゲレロだ。

 実はゲレロは、シーズン中に金本監督の独自ルートによって獲得を検討した緊急助っ人候補でもあった。相次ぐ主力の不振もあって、補強に消極的な指揮官が重い腰を上げて要望したのは、支配下選手登録期限が差し迫った7月。時間的な制約もあり、最終的に球団の了承が得られず、その時は話が流れたが、指揮官自らが推挙した助っ人候補とあって、今回もリストの上位に名を連ねている。

 ヘイグの不発、ゴメスの度重なる不調もあって、全く助っ人が機能しなかった金本政権1年目。外国人補強で同じ轍を踏むわけにはいかない中、指揮官が一度はGOサインを出した幻の助っ人が救世主になるのか。今後の展開が注目される。

最終更新:9月13日(火)18時30分

東スポWeb

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