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「GOD WARS ~時をこえて~」体験版「厳島異聞録」レポート

Impress Watch 9月13日(火)0時0分配信

 「GOD WARS ~時をこえて~」の体験版「厳島異聞録」が配信された。この体験版は、体験版オリジナルのシナリオで遊べるほか、個性的なキャラクター、さまざまなスキルや職業を駆使したバトルが楽しめる。

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 体験版ではプレイの採点機能を利用したゲーム大会「プレイヤー頂上決戦」が実施されていて、これに優勝したプレーヤーには“厳島神社にいこう”トラベルギフトカード3万円分とサイン色紙(坂本冬美さん、安田善巳ディレクター)が進呈されるとのこと。さらに、「サクヤ」役の佳村はるかさんのサイン色紙が優勝賞品に加わることが決定した。

 大会へは角川ゲームスのTwitterアカウントをフォローし、戦闘評価のスクリーンショットをハッシュタグ「#ゴッドウォーズ」、「#厳島戦」つきでツイートすることで参加できる。参加者全員からも抽選で「カグヤ」役の早見沙織さん、「サクヤ」役の佳村はるかさんのサイン色紙が各5名にプレゼントされる。

 戦闘評価で高得点を目指すには、「少ないターン数」、「大きな与ダメージ」、「少ない被ダメージ」で勝利することが必要だ。まずは「簡単」を何度か遊んでみて、最適なパーティ構成や職業、スキルを探してみよう。今回のインプレッションでは、プレイした筆者が戦闘評価を上げるために必要だと感じたことを伝えていきたい。

 ゲームはタクティクス系ゲームでおなじみのクォータービューでプレイできる。キャラクターやオブジェクトに隠れて見たいものが見えない場合は、右スティックで視点を変更することもできる。とくにこのマップでは岩陰に隠れたキャラクターが見づらくなることがよく起きるため、こまめに視点を切り替えながらチェックすると良いだろう。

 他にも、タクティクスゲームプレーヤーが度々頭を悩ませるであろう「範囲攻撃で味方を巻き込む」現象がないのは嬉しい点だ。同じく味方のHPを範囲で回復した際にも敵を巻き込むことがない。攻撃や回復効果範囲にとらわれず、積極的に戦える。

 さて、体験版のマップは「厳島 大鳥居」となっているが、キャラクターの移動や攻撃の命中力が下がる水場に囲まれてしまっている。ひとたび入ってしまえばほとんどのキャラクターが全く移動できなくなってしまい攻撃は当たらないし、すぐに囲まれて袋だたきに遭う事態が起きかねない。

 対して敵キャラたちは水場の移動に制限を受けない「水遁の術」や「水駆け」スキルを持っていて、近づけばあっというまに攻め込んでくる。もっともその敵キャラが1~2ターンのうちに全員攻め込んでくるということはなく、敵キャラの移動範囲から数マス離れたところに踏み込んでやっと動き出すようだ。クリアまでのターン数を減らすのなら、相手を動かすために自軍の移動力を稼ぐ必要も出てくるだろう。

 敵・味方の「向き」や地形による高低差も気をつけたい。「ファイナルファンタジータクティクス」などにもよくあるように、物理攻撃で敵の背後や側面を攻撃すれば威力が上がり、 高所から攻撃すると命中しやすくなる。攻撃される場合、高所へ向けて攻撃する場合においてもそれが言えるため注意しよう。

 そして筆者が非常に気になったのが「状態異常の多さ、付着しやすさ」だ。呪法師(アオメが開始時から就いている職業、他のキャラクターも数人使える)の使える「○○の呪詛」やハナサカの固有職業「花術師」で使える「山葡萄の花術」、「桜花の花術」、敵が使ってくる弓人のスキル「毒撃」といった相手を状態異常にするスキルが成功する確率が非常に高い。「麻痺」や「石化」といった状態異常にしてしまえば相手を完封することも可能で、これらを活用すれば被ダメージを圧倒的に下げられる。

 職業もさまざまだ。前衛でタンク役を務められる「戦人(もののふ)」や「剛力士」、回避力と機動力に特化した「忍」、後方から状態異常や範囲攻撃で支援する「呪法師」、「精霊師」など。どのキャラクターをどの職業に就かせるかは自由だが、職業を変更すると各種パラメータも変動し、さらにキャラクター固有のパラメータにより職業の向き・不向きも存在することに気をつけよう。

 たとえばクマやキンタロウなどは法術(魔法系)を使わせるより接近戦をさせた方が強いから「戦人」や「侍人」に、ハナサカ、アオメは法術攻撃力が高く、それぞれの固有スキルとして法術系の攻撃が可能なため「精霊師」や「呪法師」に……といった風に、ゲーム開始時から設定されている職業もあるが、プレイした感覚に応じてスキルを設定し直してもいい。ちなみにパラメータを左右するのは主職業だけで、副職業はその職業のスキルを使用可能にする役割となっている。

 それぞれの職業で使えるスキルは、各職業のスキルツリーを「JP」を消費して解放することで使えるようになる。ゲーム開始時に設定されている職業にもJPが余っているものがほとんどのため、戦闘評価を上げたいのなら必ず確認して設定してみよう。

 筆者は「囮を利用して敵を動かし、範囲攻撃と状態異常で敵を倒す」という作戦で戦闘評価を上げようと考え、防御力の高いクマを積極的に前進させ、溜まると敵から狙われやすくなる「けがれ」値を上げられるスキル「挑発」で盾(タンク)役になってもらう。やってきた敵はまとめて「麻痺の呪詛」で麻痺させ、範囲攻撃の使える「精霊師」や後述するオオクニヌシの「奥儀」などで一気に倒せるような編成を考えた。

 オオクニヌシの奥儀は法術攻撃力を使用する攻撃のため、法術を使う「精霊師」をメイン職業とした。攻撃用のスキルは範囲攻撃の「爆炎の印術」と、与えたダメージの一部を吸収する「吸命の印術」だけに絞り、攻撃力を上げる「法術攻撃強化」を最大まで強化したところ、開始時は低かった法術攻撃力が飛躍的に上がった。元から「精霊師」のハナサカも同じように強化したいところだが、すでに様々なスキルを習得しているため特化させることはできない。JPの振り直しもできないため、誤って使わないスキルにJPを消費してしまうことのないよう注意しよう。

 奥儀は一部のキャラクターが覚えている強力なスキルで、行動することで溜まる画面左上の奥儀ゲージを消費することで使用可能だ。体験版ではカグヤとオオクニヌシの2人が奥義を使える状態になっている。ただしカグヤの奥義についてはゲージを最大の5必要なため、少ないターン数での攻略を目標にする場合に使われることはないかもしれない。それに比べてオオクニヌシの奥儀「神儀生弓矢穿撃(しんぎいくゆみやせんげき)」は消費する奥義ゲージが3と少なく、また範囲も広いため使用する機会があるだろうと考えた。

 といったことを考えながらクリアしてみると、最初にプレイした時よりもスコアが上がっていた。ちなみに、より高得点を狙うのであれば、より高い難易度を選択した方が良い。より高得点となるようだ。筆者が試した方法のほかにも、「祝詞師」の持っている「勇猛の儀」などで味方の能力を上げながら戦うのも有効だろう。「プレイヤー頂上決戦」優勝にはほど遠いかもしれないが、スコア上昇の一助になれば幸いだ。

©2016 KADOKAWA GAMES

GAME Watch,岩泉茂

最終更新:9月13日(火)0時0分

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