ここから本文です

【東武SL】教育訓練センターも出現…C11 207の拠点、ミクリ [フォトレポート]

レスポンス 9月13日(火)19時48分配信

北海道から埼玉へ、拠点を移した蒸気機関車C11形207号機。新たな住処となる東武鉄道南栗橋車両管区、略号=ミクリは、SL検修庫や試運転線、仮設ホームをはじめ、乗務員の訓練施設などが次々と整備され、これまでの風景を一変させている。このミクリの景色を24枚の写真とともに見ていこう。

[関連写真]

南栗橋駅や、その北西に位置する南栗橋車両管区は、利根川、中川、権現堂川がつくる平地を行く東武日光線の幸手と栗橋の間にある。その広大な敷地は、日光線と東北新幹線の交差ポイント付近を南端とし、留置線や検査線、洗浄線などで埋まる。

“唯一の空き地”であった敷地の北東部分に、SL検修庫や試運転線、仮設ホームなどができた。2017年の春ごろには、車両基地の境界に延びる一般道からC11のけむりが垣間見え、汽笛が聞こえてくるはずだ。

敷地の南端に目を向けると、低階層の新しい建屋が見えてくる。これが2016年4月から稼働した東武鉄道「総合教育訓練センター」「人事部能力開発センター」「鉄道乗務員養成所」だ。

総合教育訓練センターには、営業トレーニング室、教材室、シミュレータ室、訓練線、信号連動教材室、事故から学ぶ展示室などが設置されている。ここでは、駅務機器操作教育やユーザー対応ロールプレイング教育、ワンハンドル車模擬運転台実習、事故対応実習、SL列車実習などが行われる。シミュレータは10000系と50000系のものが2基ある。

ミクリ周辺は、新築戸建住宅の販売が複数で見られた。売り文句のひとつに「静かな立地」と記されていたが、文字通り、南栗橋駅周辺は静か。飲食店は、駅前で2~3軒見つかるぐらい。昼間は東武の職員が駅と基地を行き来する姿があった。たまに栗橋競艇場「ボートピア栗橋」行き直行バスの姿も見える。

この総合教育訓練センターの向かいにある栗橋保育園の鉄道好きキッズはうらやましい。庭ではダッシュする東北新幹線といっしょにはしゃぎ、蒸気機関車の汽笛を聞きながらお昼寝できるのだから。

《レスポンス 大野雅人》

最終更新:9月13日(火)19時48分

レスポンス

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]