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<賠償提訴>「車購入、名義使われ被害」破綻の販売会社に

毎日新聞 9月13日(火)14時30分配信

 ◇滋賀、大阪、京都の3府県の顧客ら39人、大阪地裁に

 今年4月に経営破綻した滋賀県草津市の中古車販売会社「ボーン・トゥ・ラン」に名義を利用されて車のローンを組まされ、債務を負わされたとして、滋賀、大阪、京都の3府県の顧客ら39人が13日、同社と男性社長、信販会社などを相手取り、支払わされた計約4100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

 訴状などによると、顧客らは今春までに社長から「会社が支払う」との説明で車の購入ローンを組まされた。当初は販売会社側が支払っていたが、破産手続きに入って支払いが滞り、名義人の客側が請求されるようになった。顧客らは信販会社にもローンを組む際に調査が不十分だったなどとして賠償を求めている。

 車は販売会社が海外に転売するなどの目的で保管していたとみられ、顧客に納車されていないケースが多い。顧客の多くは名義貸しを頼まれ承諾したが、無断でローンを組まされた人もいるという。【大原一城】

最終更新:9月13日(火)14時30分

毎日新聞