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<富山市議会>辞職は5人に 民進系2人も不正認める

毎日新聞 9月13日(火)15時0分配信

 富山市議会(定数40)の民進系会派・民政クラブ(4人)を巡る政務活動費の不正疑惑で、会派幹事長の針山常喜市議(70)は13日、報道陣の取材に、自身や同僚議員の市政報告会の茶菓子代などとして請求する際、会派の女性事務員に領収書の改ざんを指示していたことを明らかにした。14日に辞職願を提出する。会派会長の高田一郎市議(69)も不正を認め、辞職する。富山市議の一連の政活費を巡る不正で辞職するのは自民会派の3人を含め5人になる。

【一覧で見る】富山市議会の政務活動費不正疑惑

 針山市議は「政活費を会派にプールしておきたかったので、事務員に適当に書かせた。改ざんは4、5回ある」と述べた。プールした金は自身と会派の高田会長の個人口座に移して、政活費を使ったように見せかけ、実際には選挙資金に充てたという。

 針山市議は「(会派の他の)3人は知らなかった」とかばったが、高田市議は「口座に金が入っていることは知っていた」と話し、不正を認めた。

 領収書の改ざんは、例えば、高田市議が2015年2月に富山市内の地区センターで開いた市政報告会の茶菓子代として請求した領収書では、税込み2268円の金額を「2万2268円」と、万の位の「2」を書き足すよう、事務員に指示していた。発行した富山市内の茶販売店は、万の位や、「お茶50人分、お茶菓子50人分」のただし書きは「書いていない」と証言。「いつも女性の方が買いに来ており『宛名とただし書きがないものをほしい』と言われた記憶もある。白紙領収書を渡したことはない」と話していた。

 針山氏の15年1月の市政報告会を巡っても万の位を書き足し、4万2268円を不正請求していた。

 また、同会派政調会長の橋本雅雄市議(52)が15年7月と16年2月に開催したと報告した市政報告会が開かれていなかったことが新たに判明。高田市議の報告書に記載された市政報告会2回が記載の会場で開かれていなかったことも含め、針山市議が改ざんを指示したと認めた。【中津川甫、大東祐紀、古川宗】

最終更新:9月13日(火)18時44分

毎日新聞

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