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ドル/円もみ合い、手掛かり難で方向感欠く

ロイター 9月13日(火)15時56分配信

[東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の101.89/91円だった。米早期利上げ期待の後退を受けて上値が重かった一方、概ねプラス圏で推移した株価をながめて底堅くもあり、方向感が出なかった。

午後のドル/円はじり高で推移し、一時102.05円に上昇した。債券市場でグローバルにスティープ化圧力がかかる中、きょうの20年債入札が警戒されたが「無難な結果だったことで、様子見していた向きがいったんドル/円を買い戻す動きもあるようだ」(国内金融機関)という。

ただ、その後は101円後半でのもみ合いが続いた。市場では「引き続き手掛かり難。明確な方向感が出ている感じではない」(同)との声が聞かれた。

早朝の取引では、米国株の反発を受けた日本株上昇の思惑から投機筋の一角がドルを買い進め、ドルは一時101.99円まで強含んだ。しかし、102円に届かなかったことや日経平均が上げ幅を縮小したことなどで、ドルは一時101.42円まで反落した。

午前11時過ぎに発表された一連の中国経済指標は材料視されなかったが、国家統計局は、8月には中国経済に前向きな変化が見られたが、依然多くの不透明要因があるとの認識を示した。

中国国家統計局によると、1─8月の中国固定資産投資は前年比プラス8.1%と事前予想のプラス8.0%をわずかに上回った。鉱工業生産は、前年比プラス6.3%(予想:プラス6.1%)前月比ではプラス0.53%だった。小売売上高は、前年比プラス10.6%(予想:プラス10.3%)。前月比はプラス0.83%だった。

前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事のハト派的な発言を受け、20―21日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が後退していた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 101.89/91 1.1227/31 114.40/44

午前9時現在 101.73/75 1.1238/42 114.33/37

NY午後5時 101.83/85 1.1235/40 114.37/41

(為替マーケットチーム)

最終更新:9月13日(火)15時56分

ロイター