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【セントライト記念】皐月賞馬ディーマジェスティと差はない! 伏兵メートルダールの一発に期待

東スポWeb 9/13(火) 21:43配信

【セントライト記念(18日=中山芝外2200メートル、3着までに菊花賞優先出走権:dodo馬券】今週は東西で牡牝の3冠最終戦に向けた重要なトライアルが行われる。中山のGIIセントライト記念は、10・23菊花賞を見据える春の実績馬、上がり馬だけでなく、結果次第では古馬中距離路線をにらむ馬が激突する注目の一戦。当然、皐月賞馬ディーマジェスティの取捨が最大の焦点ではあるが、あくまで前哨戦でもある。高配重視の当欄は伏兵メートルダールで一発を狙う。

「あの内容を考えると、ディーマジェスティとの力差は、それほどないんじゃないかな」

 メートルダール=戸田調教師が振り返る“あの内容”とは2月の東京・共同通信杯のことだ。

 ディーマジェスティが未勝利Vから一気の重賞勝利で頭角を現したレース。そこでメートルダールは0秒3差の3着に敗れた。「ただ、相手は内々を回ったのに対して、こちらは外々を回ってのもの。それに(すぐ前にいた)ハートレーが早々と失速したことで、こちらはワンテンポ仕掛けが遅れてしまった」という同師の解説を聞くと、差はあってないようなものに感じられる。

 もしスムーズに運べていれば、今の立場は逆だったかもしれない。もちろん、それだけを今回の逆転の材料にするのは皐月賞馬に対して失礼というもの。夏を越しての成長度も見逃すわけにはいかない。

 新たにコンビを組む北村宏を背にした1週前追い切り(8日)が圧巻だった。南ウッドで6ハロン80・3―65・9―51・5―38・2―13・2秒と、戸田厩舎としては珍しく猛時計をマークした。「いい動きだったね。春は長めから強く行くと案外だったが、今は長めを追っても息が乱れなくなった。体に幅が出て、たくましさを感じるし、中身も精神面も成長している」と戸田調教師。ラジオNIKKEI賞を見送り、成長を促すため“夏休み”を取った効果は大きかったようだ。

 稽古をつけてきた北村宏も「順調ですね。馬が柔らか過ぎる面などあるが、そんな感触をつかめたのは良かった」と、すでに実戦をイメージしている。大きな舞台に進むためには権利ゲットや賞金加算は必須。「ここを目標にしっかりした状態で臨める」と同師。モチベーションの高さは実績勢の比ではない。
 今春は差し馬ゆえの展開不向き、不完全燃焼も多かったが、ようやく本格化を迎えるこの秋は結果を出さなければいけない。まずは皐月賞馬撃破の大金星で反撃ののろしを上げる――。

最終更新:9/13(火) 21:43

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