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独ZEW景気期待指数、9月は0.5 予想下回る

ロイター 9月13日(火)18時44分配信

[ベルリン 13日 ロイター] - ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した9月の独ZEW景気期待指数は0.5で、前月の0.5から変わらずだった。

ロイターがまとめた市場予想の2.5を下回っており、投資家がドイツ経済の先行きに慎重な見方を崩していないことが浮き彫りとなった。

9月の現況指数は55.1と、前月の57.6から低下した。市場予想は56.0だった。

ZEWのアヒム・バンバッハ所長は「ドイツ内外の経済動向はまちまちで、今後数カ月の予測は難しい」と指摘。「特に非欧州連合(EU)向けのドイツの輸出と、鉱工業生産は予想を下回っているが、EUの経済環境は改善している」と述べた。

調査は8月29日─9月12日にアナリスト・投資家205人を対象に実施した。

キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、ジェニファー・マキューン氏は、英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念が後退にしたにもかかわらず、指数が上昇しないのは気がかりだと指摘。「ドイツの景況が向こう半年で改善すると予想している投資家は、過半数を若干上回る程度にすぎない」と述べた。

バンバッハ所長は、向こう半年のドイツ経済について、EU経済の改善を背景に引き続き良好な状態が続くとの見方を示した。

*内容を追加して再送します。

最終更新:9月13日(火)20時7分

ロイター