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伊集院静氏、黒柳にメリー喜多川氏との“秘話”を明かす

スポーツ報知 9月13日(火)14時2分配信

 作家の伊集院静氏(66)が13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に出演、ジャニーズ事務所副社長のメリー喜多川氏(89)との“秘話”を語った。

 エッセーシリーズ「大人の流儀」の第6弾「不運と思うな。」(講談社)に書かれているもので、同作を読んで感銘を受けたという黒柳徹子(83)は「どんな短い一生でも、ちょっと笑ったり、ちょっとうれしかったり、幸せなことだったり」と感動した様子で、声を詰まらせた。

 伊集院さんは「どんな、ちいさな、短い生でも、四季は合っただろう。病気や事故で亡くなるわけではない。寿命なんだ。寿命であれば、その中に春夏秋冬もあった。これメリーさんに教わったんですけど」と、メリー喜多川氏との秘話を披露。「メリーさんは寿命だとか、輪廻のことにお詳しい。そういう風に思わないと、亡くなった方に申し訳ないです」と自身の思いも語った。

 20歳の時に弟、35歳の時に前妻の女優・夏目雅子さんと死別した悲しい経験から、歌手で俳優の近藤真彦(52)が母を亡くして落ち込んでいた時、「君ひとりが不幸なんじゃない。世の中の人は大概こういう目に遭っている。自分ひとりが悲劇のヒロインみたいなことをしていたら恥ずかしいことだよ」と、アドバイスを送ったという。

 「(アドバイスしたのは)それだけ。あとは彼がきちっと頑張ったから。『愚か者』がなにか分かったんじゃないですかね」と、近藤が1987年に「第29回日本レコード大賞」を受賞した曲で、自身が作詞した「愚か者」に例えた。そして、「今歌っている方がいいですね」と、黒柳とともに近藤の活躍を喜んだ。

 また、妻で女優の篠ひろ子(68)が撮影した3匹の愛犬と暮らす伊集院家の日常も披露。今も、1か月に500枚から800枚の原稿を書いているという。

 ◆伊集院 静(いじゅういん・しずか)1950年2月9日、山口県防府市生まれ。66歳。立教大文学部卒。CMディレクターなどを経て81年「皐月」でデビュー。91年「乳房」で吉川英治新人賞、92年「受け月」で直木賞受賞。作詞家として近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などを手がける。主な著書に「白秋」「浅草のおんな」「愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない」など。

最終更新:9月13日(火)14時21分

スポーツ報知